漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
極度の末端冷え性で、冬になると決まってしもやけが手足にできます。
今どき、しもやけができるなんて珍しいと言われますが、事実なんです。
水仕事もつらく、ついつい手を抜いてしまいます。
朝は、手がかじかんで、思うように動くまでに時間がかかります。
そこで、冷え性には漢方が良いと聞いて、相談に行きました。
冷え性・寒がり・しもやけできるという点が少しでも良くなりたいことを伝えて、自分の体質について教えてもらいました。
確かに血液の量は少ないと思いますし、血流もかなり悪いと思います。
それ以外に体を温める陽気というエネルギーが不足していることを指摘され、それを補充できる漢方薬があることを知りました。
早速、服用を始めて2週間。
朝の目覚めが良くなり、お風呂上がりの湯冷めもあまり感じなくなりました。
ポカポカする感じが出てきたのです。
漢方薬を飲むことが楽しみになり、前のシーズンはしもやけが手にはできませんでした。
今シーズンは、足指のしもやけも改善したいので、もっと体の芯から温まるように、食べ物の工夫や運動することもこころがけたいと思っています。
今のところ、電気毛布のなしでしのげています。
湯たんぽは使用中です。
末端冷え性の場合、体を温める材料とエネルギーが不足していることが少なくありません。
そこで、腎陽を助けること、良質の血液を増やすこと、血流を改善することを基本に体質を調整してみました。
今まで、冷たい物や甘い物を摂り過ぎていたことや入浴の際にシャワーだけの日もあったことなど、食習慣や生活習慣の中にも間違いがあったことに気づくことができて良かったですね。
まだまだ、末端冷え性の改善の途中ですが、今年の冬も寒さに強くなって、活動的に動けるようにケアしていきましょう。
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